12月31日(月)


(蛙姿がお似合い?の坂崎さんと私)
 温泉旅行より帰宅し、今年の疲れを落としてまいりました。

この一年も振り返ると色々ありました。
夏にアトピーの悪化(いつもの事ですが)だけでなく、
今年は精神的な修練の年だったように思います。
長く続けてきた人形教室も自分の力量と了見が足らない結果、
「もう教室をやめてしまおうか・・・」と行き詰ったり、
対人関係でも私の力不足からか物事が上手く運ばずに
イライラしてしまう事もありました。
その結果、周りにいる人を傷つけて
きっと不愉快な思いをさせたに違いない・・・と反省しています。
本当に色んな事が一度に重なって「消えてしまいたい」と思った時も。
そんな時に友達だったり家族だったり生徒さんだったりの言葉に励まされて、
時にはサイトをご覧いただくお客様のメールの一言に涙して
気持ちを持ち直したり。
・・・・浮いたり沈んだりを繰り返しながらも、
ちゃんと上に向かって進んできたように思います。

先日の展示会にお越しいただいた知人が私の作ったベビーちゃんをご覧になって
「この子を見ていると涙が出てくる・・・・」と言って涙しているのです。
その方の涙を見て思わず私の目にも涙が・・・・。
ずっとお休みされていた生徒さんからも久しぶりに電話をいただき
「先生の作品を見ていたら嬉しくて涙が出てきました」と。
そして作品を購入いただいたお客様からも
「作品を手にしたら興奮して涙が出そうでした」っとメールをいただきました。
3人の方からそれぞれに私の作品から何かを感じてのお言葉をいただき、色々悩んでいた心の中に
「自分の心に恥じず自分を信じていい作品を作っていこう」という勇気を確信しました。
きっとこの先も世の中の流れに乗り切れず、つまずく事もあるかと思いますが、
作る事を諦めずいい作品を残していけたら・・・と思っています。
こうして一年を振り返ってみたら、少しではあるけれどまた成長出来たと思います。
その証拠に頭には白くなった髪がポツリポツリ。
可愛い髪留めの隙間から見える白髪を見る度に「頑張って生きている証だわ♪」っと
ピン♪と元気のいい白髪を何とも愛おしく思う今日この頃です。

今年もこんな私にお付き合い下さいまして本当にありがとうございました。
心からお礼を申し上げます。
そして、皆様もどうぞよいお年をお迎え下さい。

感謝



「あたち去年は運河に転落して心配かけたけど、今年は問題なちだったワン♪♪」

12月28日(金)

今日で、今年のレッスンも終了しました。
レッスンの合間には、常に講習の準備や型抜きや作品の締め切りなどに追われて
気持ちの余裕が無くて結局今年こそは!と思っていたCocoちゃんのCAFEデビューは出来ませんでした。
母を連れて今年の秋の紅葉を観に京都に行く予定もイタリア村に行く予定も
何だかんだと毎日のスケジュールをこなすのに精一杯で行けずに今日に至ってしまいました。
大掃除をするよりも他に今年の帳簿の整理や窯の焼成の準備、
まだまだやらなければいけない事が一杯です。
そんな中、エンジェルコレクションの坂崎さんに誘ってもらい明日から一泊2日で
長野県の松本の温泉に行く事になりました。
毎日がお休みのようで休みではないような、そしてすっかり出無精になってしまった私には、
久しぶりに仕事を離れての休日となりそうです。
明日の夜は「ハンダーズ」(半田に住んでいる2人なので坂崎さんがネーミングしたのですが)の
色葉の森田さんと坂崎さんご夫婦との4人で今年の年初めにもエキサイトした
「人生ゲーム」で盛り上がりそうです。
取り合えず、今年中にしなければいけない年賀状は無事投函したので、
残りの仕事は年始に回して明日は休養してきます♪



先日のピンクのフワフワパフに続いて、ブルーのフワフワパフも作ってみました。
ガラスのキャンディーボックスに入れたらフタも閉まるし中も見えるしいい感じ。
?!マダムが湯船に浸かっているみたい?


12月25日(火)

Merry Christmas ♪♪

と世の中が楽しんでいる間に、昨日から今日まで必死で年賀状を書き上げました♪
「年賀状は25日までに出しましょう〜♪」のテレビのCMの後には必ず続けて
「そんなの絶対無理!」(どこかで聞いたような・・・)と独り言を言ってたのに今日、投函しました♪
クリスマスイブで世の中の人が楽しく過ごしている間に仕事を終えた達成感!
「アリとキリギリス」の「アリ」になった気分です(笑)。

そして、先日Antiques Bouquetさんで購入したアンティークのパフボックス。
これに入るパフを無性に作りたくなって、
久しぶりにハーフドールを取手にした冬バージョンのフワフワパフを作ってみました。

  

自分で作るボックスもいいけど、やっぱりアンティークは素敵♪
パフになったマダムも「よろしくてよ〜♪♪」っとおっしゃっているようないないような?


12月23日(日)

可愛いモコモコした毛糸を見ると、編み物が全く出来ないのについ買いたくなってしまいます。
先日も100円ショップにモコモコした可愛い毛糸があったので、100円ならいいか・・・と
4種類の毛糸を買ってしまいました。
フンワリ糸のより方がとても可愛くて色が濃い目の可愛い色だったりするとラッピングのリボン代わりに購入するのですが
先日購入したのは4種類とも生成り系。
持っているだけではかさばってしまう・・・・と
編み物が出来ない私でも出来る「指編み」でマフラーを作ってみたのでした。
超簡単な上に、完成したらまあまあ実用にも使えそう。
これなら小学生の甥っ子の敬君にも出来そうだ!っと思い
今日は敬君を呼びつけてママへのクリスマスプレゼントにマフラーを編ませたのでした。



ママの喜ぶのを想像しながら人差し指を使って一生懸命編んでいる敬君。
モコモコの毛糸なのでフンワリと緩めの目で編みます。
糸の太さもマチマチなので目の大きさが不揃いでも全く目立ちません。
モコモコ縄編みの紐を4種類の糸で適当に10本作って並べ、そこにアンティークのレースや
光沢のある糸やバラのモチーフのレースなども同じ長さに切りそろえ並べます。
ゴム通しに毛糸をつけて今度は大きな目を一本一本拾いながら
ジグザグにそれぞれの糸を束ねていくのです。



出来た敬君作のマフラーがこれ♪
画像では分かりにくいのですが、色んな糸が入ってとっても可愛いのです。
自分で作った作品にご満悦の敬君、物を形にする楽しさ、それをプレゼントする喜びを経験したのでした。
このマフラー作りがきっかけで敬君もニット界の貴公子「広瀬光治さん」のようになっちゃったりして?
勉強も苦手のようだし、それもいいか〜!?(笑)

12月22日(土)

以前、フランスのサイトで見つけたNatasha Farinaのとても可愛いボックスに入ったキャンディー。
「フィグ(いちじく)」「ジンジャーブレッド」「バイオレット」「マドレーヌ」「ローズ」・・・・一体どんな味なのかしら。
そして変ったテイストのキャンディーだけでなく、ラベルもクラシカルなプリントで乙女心をそそります。
ミハエルネグリンのモチーフが大人の女性ならナターシャファリーナは可愛い女の子がモチーフ。
優雅なネグリンにはない可愛らしさがあります。
流石の無駄使いの女王も見るだけのお高い木箱入りのキャンディー。
そんないつも画像見ていたキャンディーを今日、生徒さんから頂戴したのです。

    

タキシードを着たムッシュに「おやめになって〜♪」と微笑むマダムのプリントされた木箱。
「きゃ〜これ!あれだ〜!」っと画像の実物を前に思わず興奮してしまった私。
画像で想像していた以上に大きなサイズの箱に「ジンジャーブレッド味」のキャンディー。
念願のキャンディーをみんなで満喫したのでした。
ジンジャーブレッド味?
「ん〜、これは日本にはない味、(表現し難い)外国のお菓子の味」が皆さんの感想でした。(笑)
体験したい人はどうぞお買い求め下さいな。

http://item.rakuten.co.jp/purepurestyle/c/0000000123/
http://petiteparis.net/shop/index.php?cPath=28_48

12月21日(金)

実はこの所、他人の意見にも聞く耳持たず「自分のいう事は間違いない!」と
ワンマンに振舞う父に家族みんなが振り回され年々頑固になっていく父に困っています。
反論を覚悟で口頭でメッセージを伝えたり、それが駄目なら何度も読めると手紙を託したり
私なりに父に家族の気持ちを理解してもらおうと努力はしているのですが
永らく頑固を通してきた父には、私の言葉も刺さりません。

そして、先日ご紹介した「シルクの毛布」の話。
寒がりやのエンジェルコレクションの坂崎さんも注文した毛布が届き
「とっても暖かくて思わずいつも履いて寝ていた靴下を脱いだわ〜♪」と喜びの報告がありました。
以前から父にも「シルクの毛布、とっても暖かいからプレゼントしようか?」と言っていたのですが、
「今のがあるから要らん!」と一言。
私はシルクの毛布を絶賛していたけれど、他の人もそんなに喜んでくれるなら・・・・と
「要らん!」と断った寒がり屋の父にも是非この暖かさを体感して欲しいと思い、
またシルクの毛布を購入したのでした。
早速、父の毛布をいつも使っている2枚仕立ての重いアクリルの毛布からシルクの毛布へ取り替えておいたのです。
朝、起きてからの父の反応がとても楽しみでした。
朝、実家に行ってみると「あんな軽い毛布じゃ寒くて寝られなかった!って怒って出掛けたわ〜」と母。
喜んでくれるか・・・・そしてその逆か・・・・、予測していたものの
重い毛布 = 暖かい と思い込んでいる父。
父には、どんな暖かい毛布も重さがなければ駄目なようです。
それはある意味、最近の父の立ち振る舞いにも同じ事が言えるようで、
「シルクの毛布を使って欲しい♪」と思った私の自己満足もあるかもしれないけど
父が心地よいと感じるのは今のアクリル2枚重ねの重い毛布以外には無いのかも・・・と納得したのでした。
そして購入したばかりの新しいシルクの毛布は、ベイビーせいじの元へ。



「素直ないい子でいるとがあるって事かな?」っとは言ってないけど
この言葉、ベイビーせいじから爺ちゃんに言って欲しいわ。(笑)


12月18日(火)


可愛い女の子のベビーが、誕生しました〜♪♪



ビンテージのベビードレスをリメイク。
オーガンジーにドットの入った生地は、如何にもビンテージの雰囲気です。
でも、オーガンジーは透けるのでピンクのコットン生地を重ねて作らなければいけないのです。
帽子のツバは、丸い襟をそのまま使っています。
可愛い〜♪♪
実はこの子、双子のお客様からのご注文。
先月作った淡いブルーのドレスのベビーと双子です♪♪
2体並んだらもっと可愛いわね〜♪

    

いかんいかん、もう寝なければ・・・・。

12月16日(日)


昨日の朝、Cocoちゃんとのお散歩でとても不思議な現象を見ました。

展望台へ続く山道、そして展望台、せめて自分が通るところぐらいは・・・と
数ヶ月前からゴミを拾って歩いているのですが昨日の朝も展望台はゴミだらけ。
深夜のうちに若者がやって来て食べ散らかしたゴミが一杯落ちているのです。
ゴミが落ちているだけでなく、更に深夜に焚き火をして焼き芋を焼いたらしく私が行った時には
まだ火が付いていて煙がモクモクと出ていたのです。
急いで焚き火の燃えている場所を蹴散らして、燃えている木を踏みつけて
消したのですが、水道も無いこんなところで火がついたまま
去って行くなんて、もしも火事でも起きたら・・・・と思うと本当に腹立たしい事です。
食べ散らかしたアルミホイルとサツマイモの皮を拾いながら今の若者に本当にがっかり。
実はこの日だけでなく、数日前にも焚き火をした後があったばかりで
何とも悲しい気持ちで駐車場に戻ったのでした。
そして車を出そうとふと前を見たら、木の枝が変な動きをしているのです。
どう見ても不自然な動き。大きな枝から出ている3本の小さな枝の一本だけが
ワイパーが動くように左右にキュ!キュ!と何度も動いているのです。
風に吹かれて揺れているなら同じ枝から出ている3本の枝とも揺れなければ変だし
その枝だけ蜘蛛の糸でもついていて、蜘蛛が横でジャンプしているのかな・・・・と思って
目を凝らして枝を見たけれど蜘蛛の糸らしき物は無い。
たまに風に吹かれて他の枝と一緒に普通に揺れるのですが、
見ていると一本だけ何度も何度もワイパーが動くような可愛い動きをしているのです。
思わず、どうしてなの?っと思って車を降りて木の枝の下まで行って見てみたのですが
やっぱり蜘蛛の糸は無いしどう見ても不自然な動き。
結局、どうしてなのか目の前で起きている事が分からなかったのですが
「なんじゃこれ〜?」っとじ〜っと見ていたら、何だか嬉しくなってきたのです。
若者の焚き火に不愉快な気持ちでいたのに、それを見ていたら
何だか嬉しい♪そんな気持ちに変っていたのです。
どう見てもよ〜く見ても結局分からないまま、車を出したのですが
妖精や自然の霊が「ご苦労様〜♪ありがとう〜♪」って伝えたかったのかも・・・・と思えたのです。

沢山の木に囲まれた自然の中を歩いていると、本当に癒されます。
生きている木にもエネルギーがある、そこに集う動物や植物にもエネルギーがある。
一杯溢れんばかりのエネルギーに囲まれるから癒されるのだと本当に思います。
だからそこにはきっと自然の持つエネルギーが何らかの形になって存在すると思うのです。
きっとその不自然な可愛い枝の動きが、それなんだと思うのです。

そして、今朝も同じ場所に車を停めて昨日と同じ枝を目を凝らして見たけれど、
今日は他の葉っぱと同じように風に吹かれてゆさゆさと揺れているだけでした。
何とも不思議な経験でした。




先日、以前から欲しかったウランガラスの置物をゲットしました。
珍しい乳白色のテリアの形にクローバーがハンドペイントされた何だか可愛いワンコロちゃん。
紫外線の光りがあたると蛍光色のグリーン色に光るのです。

12月15日(土)


ロンドンからバスで8時間のスコットランド。
イギリスに住んでいた頃は、8時間もの長旅も景色を見ながら楽しんだものです。
どこまでも続く丘や羊や牛の群れを見ながらの時間は、とても楽しくて
8時間もの時間を感じる事無くスコットランドに到着してしまいます。
それなのに日本に帰国してからは新幹線で2時間の東京もその道中の
2時間の時間がとても長く感じられるのです。

JR名古屋駅は全ての新幹線が必ず停車する駅。
10月にお邪魔した田園調布でのレッスンから帰るのに、
横浜の新幹線のホームに名古屋のホームには無い柵があるのがとても不思議でした。
そして横浜駅で待っていたら、東京からの新幹線が通過して納得。
「あ!!」っと言う間も無い数秒の瞬間に何百人もの人を乗せた新幹線が中の人影も
見えない程のスピードで通り過ぎて行ったのです。
あのスピードの新幹線に接触でもしたら大変な事。・・・・だから柵が必要なんですね。
「一瞬の間に数百人の人が自分の前を通り過ぎて行った」
・・・・・当たり前の現実ですが、ここに日本の時間の流れが象徴されているように感じました。
日本もイギリスも同じように時間を刻んでいるのに
ゆったりと時間が過ぎていたイギリスとは対照的な日本の時間の速さについていけてないように思います。
先日、いつも色々なアドバイスをして下さるお客様が、
「今、時計は24時間の時間を刻んでいるけれど時間は16時間の速さで動いている」
っとおしゃる言葉に「やっぱり!」っと思わずにいられませんでした。
一生懸命頑張っているつもりなのに、結局何も形に出来ずにあっという間に一日が終ってしまうのは
私の怠慢のせいではなかったのか・・・・・。(?)
もっともっと頑張らなくちゃ駄目って事かしら〜(笑)?。



生徒さんからこんな素敵なアレンジメントを頂戴しました。
コニファやヒバの木で出来ているので水をやればクリスマスまで楽しめそうです。

12月12日(水)


毎年、冬の時期の寝る時に絶対にかかせない「電気あんか」。
ベットに入ると足が冷えて寝られない、朝方足が冷えて目が覚める・・・、
私は女性なら誰でもありがちな「冷え性」で「電気あんか」は必需品です。
寝るときは冷えた足を暖められるのですが、寝ている間に蹴飛ばしてベットから落ちてしまい
朝は結局足が冷たくて目が覚める・・・・という事もしばしば。
スイッチを入れておくのを忘れていざ寝ようとベットに入ったら「ひえ〜」っと冷たかったり。
でも、今年はある物のお陰で、「電気あんか」が無くても朝まで暖か♪
電気のスイッチを入れたり切ったり、あの面倒な作業もなく電気代もかかる事無く快適に寝られるのです。
それは「シルクの毛布♪♪」。
昨年まではパイルの敷布にフリース素材の毛布を着て電気あんかを使っていたのですが、
フリースは軽くて暖かいけど静電気が起きてどうも気持ちが悪い・・・・、
そんなわけで今年はボアの敷布に春に買ったシルクの毛布を着て寝てみたのです。
シルクと言っても特に肌触りがいいわけではないけれど何とまあ暖かいこと!
寝る前に冷えた足を電気ストーブで暖めてベットに入れば、朝まで足がぽっかぽかなんです。
足が冷えて寝られなかった事が嘘のように朝までぐっすり。
思わず教室の生徒さんにも「シルク毛布」の販売員かの如くお薦めしている次第です。
先日のお食事会でもエンジェルコレクションの坂崎さんやHorryの矢野先生にもお薦めしたのです。
でも矢野先生曰く「私は旦那さんがいるから必要ないわ〜♪♪」っと一言。
「・・・・・・。」
返す言葉がございませんでした。
寒がりやの坂崎さんも先日「買ったよ〜♪」っと連絡がありました。(まだ届いていないようですが)
独りで寒々と寝なければいけない人には絶対にお薦めの「シルクの毛布」のお話しでした。

私にもいつかシルクの毛布の必要がなくなる日は来るのでしょうか・・・・・。(笑)

追伸 通常は180×140サイズらしいのですがシングルを購入する人は200×140のサイズがお薦めです
縦が200センチあると足先まですっぽりカバー出来ていいのです♪


12月9日(日)


この頃は、朝の気温も低く起きるのが辛い季節になりました。
でも朝の散歩は、吐く息も白いのですが頬に触れる空気は冷たい水で顔を洗うような気持ちのよさ、
気温が低いと空気も澄んでいるので展望台から見える街の景色も
ピントを合わせたかのようにくっきりとしてとても気持ちがいいのです。




落ち葉を「サクサク」音を立てて踏みながら、シッポをフリフリ、お尻をフリフリ
遅れをとらないように必死で歩くCocoちゃん。


    

赤や黄色に紅葉した木々で一杯の森を抜けると、
目の前には今日も眩しい朝日の光りと半田の街の景色がパノラマに広がっています。



そして「今日も頑張るぞ〜♪♪」っと私とCocoちゃんの一日が始まるのです。

12月8日(土)


小学校の5年生頃からメガネをかけ始め、今では視力検査の一番上の記号も見えないほどのド近眼。
お風呂に入るときもメガネをかけ、朝目覚めたら何よりも先にメガネをかけるという
めがねが無ければ何も見えない私です。普段はコンタクトレンズなのでかけていませんが。
先日、ハーフドールの型を何点か購入したのですが、そのうちの何点かの人形がとても小さくて
メガネをかけても筆先がどこにあるのか見えないほどの小ささ。
一番前の列の中央のアールデコ風の人は、小指の先の半分くらいの顔です。



今まで何不自由なくペイント出来たのに、「老眼?」になってきたのでしょうか
筆先の距離感が全くつかめません。
そんな時の為に拡大鏡付きの電気スタンドも持っていますが、拡大鏡にも慣れないと上手く見えないのです。
この頃の、この不自由な目は私の仕事には致命的。コンタクトレンズを作り直すか、メガネを作るか・・・。
思い切って眼鏡もコンタクトレンズも取り外して裸眼で見てみたら・・・・
何と♪見える見える、よ〜く見える!!私はド近眼、近く(と言っても10cmぐらいの距離)なら
メガネを外した方がよく見えるのです。
筆にパレットの絵の具を付ける際には、裸眼では見えませんが
「まだまだ描ける♪♪」と思ったら「ド近眼で良かった〜♪♪」と近眼である事に感謝。
まだまだこれからも現役で行けそうです♪
さ〜て、このハーフドールさん達でどんな作品を作りましょうか・・・・。

12月6日(木)


白い毛の犬は、目やにやよだれで目の下や口の周りが茶色になってしまいます。
目やにで目の下が汚れる事は無いのですが、口の周りは時期によって真っ白の時もあるのに
茶色くなってしまう時もあります。最近分かったのですが、どうも舌の色と関係しているようです。
夏ごろは舌もきれいなピンク色で口の周りの毛も真っ白だったのに
秋頃から舌の色が茶色くなってとうとう口の周りの毛も茶色に染まり始めました。
私は茶色になった口の脇の毛を「中華料理屋のオヤジ」と呼んでいるのですが、
また最近、Cocoちゃんは「中華料理屋のおやじ」のような顔になってきました。
「Cocoちゃ〜ん!!」



「口の周りは汚れているけど、あんたは誰だい?」
「さて、あたちは誰でしょう?」



「あんた〜誰?中華料理屋のおやじと呼ばれているのはあたちの事ヨン♪」

12月5日(水)


今日は午前中に教室をして午後から名古屋三越のベアー展へ出掛け、
その後、愛知県美術館で行なわれているお友達の絵画展に、
夜は染め花Horryの先生と共に演劇を観に出かけました。
今日観たのは、「フィリップ・ジャンティ・カンパニー」というフランス人演出家による演劇。
実は、アンティークマーケット吹上の中のレザンジュの石原ちほちゃんお薦めなのです。
人形、パントマイム・布・紙・マジック・ダンス・・・・・セリフは無くてストーリーがあるような無いような、
何とも不思議な世界でした。美術に現代アートがあるなら、演劇を現代風に芸術的に表現したような・・・・。
面白そうだったので矢野先生をお誘いしたのですが、以前にも石原さんと観たとか。
先生も私も幻想的な演出に、しばし口を開けて寝てしまいました。(笑)
今日はいつになく、色々な事を見事にこなした一日でした。
そうそう教室が終って出掛ける前に「オイルランプカバーPartV」も作りました。



今回もチュールレースの繊細さを生かしてシンプルに。



最近、パフを作るのにちょっと飽きてきたところ。
私、やっぱりパフ作家改めランプシェード作家になろうかな〜?(笑)

12月4日(火)


ランプベルジュのオイルランプカバーPartU、「アントワネットさん」。



ブルーを使うとやっぱりピンクも使いたくなるのがマイパターン。
スカートの中にオイルランプがあるとは思えないですね。
それにしても机の上がグチャグチャで・・・・お見苦しい背景ですいません♪(笑)

12月3日(月)


今夜は、エンジェルコレクションの坂崎さん・染め花Horryの矢野先生・Marlyの三輪さんの4人で
上海蟹を食べに出掛けました。



お互いに接点はあるのですがこのメンバーで集まるのは初めて。
今では素敵なお店のオーナーでいらっしゃる三輪さんとは、
十年以上も前に三輪さんがまだアンティークショップの定員さんでいらした時に出会って、
そこで販売されていた染め花の作品がとても素敵で、矢野先生の教室を紹介していただき
矢野先生と出会い、矢野先生の通っていらした彫金教室へ私も通うようになって
サイズ直しの依頼に彫金教室の先生の元へ来ていたエンジェルコレクションの坂崎さんと
名刺交換をした・・・というのが繋がり。
今の私があるのは、この4人の繋がりがあってのご縁なのです。感謝・感謝。
それぞれに仕事の話をしながら美味しいお料理とお酒に大盛り上がり。
最後には「元気があれば何でも出来る!」と猪木さんの格言(?)で楽しい夜は暮れていったのでした。
さあ、イベントもお陰様で無事終了したのでまた作品作りに励みます!

12月2日(日)

ランプベルジュのオイルランプを幾つか持っているのですが、
置いてあっても決して素敵な装飾があるわけでも無く、ただのランプ。




古いアンティークのオイルランプでは、とても素敵な形のラリックのクリスタルで出来た物や
リモージュの素敵なペイントが施された物もあるのに。
・・・・・ならば置いてあるだけでも素敵になるように
ハーフドールでカバーを作ろう!っと作ってみたのです。



今回はシンプルに敢えて何も飾らずすっきりと。
これなら置いてあるだけで素敵でしょ?