6月19日(火)

今日は、久しぶりにオーストリア料理教室に出掛けました。
メンバーは、私以外はお子さんのいらっしゃるお母さん。
今日のメニューは、
前菜に「アボガドのカッテージチーズ和え」
(あまりの美味しさに写真を撮るのを忘れて食べてしまいました・・・笑)
そして「レンズ豆のスープ」
「キャラウェイシード」が沢山入っています。
レンズ豆に普段食べ慣れないスパイスの香りがしてとても新鮮な味でした。



オーストリアのレストランではこの時期、必ずメニューボードに登場するという
季節の野菜を使った「白アスパラガスのバターソース」。
白アスパラガスは、日本ではなかなか手に入らないので今回は「グリーンアスパラガス」で。
パン粉を入れてバターをソテーして茹でたアスパラにかけていただきます。
パン粉がパリパリ♪バターの香りがしてとても香ばしくいつもと違った一品です。



そしてメインメニューは、「農夫達のご馳走スープ」と香草ディルの入ったきゅうりのサラダ。
以前にも作ったフランスパンを茹でた「クヌーゲル」が付け合せになって
ベーコンがドカ〜ンと入ったボリューム満点のスープです。
盛り付けた後にザワークラフト(キャベツの酢漬け)を添えていただきます。
オーストリアの田舎では、農作業の後にこんな風に色んな野菜に
ベーコンやウィンナーを入れて煮込んだ物を食べるのだとか。
体を使った農作業の後にはピッタリのボリュームでした。(笑)

   

そしてデザートは「ブルーベリーケーキのアイスクリーム添え」をいただき、
ド!満腹になって帰宅したのです。
「お料理教室」などと聞こえがよろしいけれど、実は先生のお宅に伺って自分達で作るわけではなくて
先生の作ったお料理を先生に「おもてなし」していただいて食べながら作り方を伺うという
分かりやすく言うと「お邪魔して食べる」、自称「お料理教室」なのです。ホホホ・・・・。
帰りの車の中で生徒さんの一人が、
「いつも家族の為に作って片付けて・・・・ってしているので、座っているだけで
料理が運ばれて食べて片付けてもらって・・・・・何だか幸せだったわ〜♪」っと。
そうなんだ〜、私は自分の為には勿論作るけど家族の為に作ったり片付けたりした事がないので
そんな風に感じた事はありませんでした。
一緒に伺った生徒さんは初めてお誘いしたので、そんな風に感じていただけてよかった♪
幸せの感じ方も色々・・・・いつも誰かの為にしていると
してもらった時の幸せは倍増するのですね。
今の私にゃあ自分の為で手一杯で、誰かの為にしてあげるなんて
まだまだだわ〜。