5月11日(金)

いよいよ始めてのニューヨークへ。
ニューヨークに入る前にグループの人から、ニューヨークのあるお店の試着室でレイプされた事件の話や
お店で支払ったカードの番号を不正に使用された話を聞いた上に
Hさんから「催涙スプレーと非常用ベルのどっちがいい?」っと訊かれ、
「ニューヨークってそんなに怖い所なんだ・・・・」っと緊張。
飛行場に到着するなり、タクシーを待っていたら「TAXI?TAXI?」っと
アジア系の変な人が乗用車を指差して勧誘してくるのです。
そして、マンハッタンの街中に入ると信号待ちをしている車からはフル音量で音楽をならす人があちこちに、
「ブブー!」っとクラクションの音やパトカーのサイレンがあちこちで響いていたり
私の緊張は更に高まっていったのでした。
草原の中にあったブリムの田舎とは打って変わってニューヨークは高層ビルが続いて道の両側に
大きな壁を作り、太陽が道の隙間から差し込んでいるというイメージ。
とてもダスティーで冷めた感じがしました。

   

でも、歩いてみるとそうでもなくグランドセントラルビルはヨーロッパを思わせる装飾的な建物、
内も天井を天空と見立てて星座が描かれていたりとなかなかおしゃれです。
年末のカウントダウンではお馴染みのタイムズスクエアーも 建築の規制で色んな色の看板を付けることが
出来ないロンドンとは違いとても賑やかで色とりどりの看板があります。

   

そして、ニューヨークでも朝から晩まで食事の時間以外は歩き回って買い付けです。
リボンにボタン、生地・・・・・・。とにかく天井まで積まれた商品の中から
自分が使えそうな物、そして日本では手に入らなそうな物を物色。

  
       
最初にイメージしていた恐怖感を受けるような所は全く無く、
歩き回ってブリムでは買えないような材料をひたすら探し続けたのでした。

続く・・・・。