キットについて

今まで沢山のキットを販売してきました。
キットは「材料の代金にハーフドールを作る作業の他、キット組む作業代」として、お値段を決めてきました。
他で販売をした事がなく、自分のサイトだけで沢山の数を販売してきたので
今まで、ずっとそのようにしてお値段を決めてきました。

この数年、文化センターでのレッスンを始めた事により文化センターでは
「材料代」と「講習代」を合わせた金額で受講いただいています。
そこで矛盾が生じてきてしまいました。
講習をお休みした人の為に書いた「説明書」は、
申し込み後の講習代の返金は出来ないので「説明書」としてお渡しする為に製作していましたが、
講習を受講していない人にも「キット」(材料と作業代を入れた金額)のお値段だけで販売する事は矛盾しています。
その部分を勇気を持ったお客さまから、ご指摘いただきました。

サイトだけで販売していた際には
沢山の数を販売していた事と、キット自体の金額が大きいゆえ、どこかであまり高くなってしまっては・・・・・
という気持ちが働いていた為、
今まで「キット」として販売してきた物は、「材料代と作業代」だけでした。
「講習代」つまりキットで言えば
「テキスト代」は別にはいただいていなかったのです。
個人的に製作してきた流れで、区切りがなく来てしまったのですが
その部分は曖昧になっており、この数年でご遠方からお越しいただく方も増え
文化センターや出張のレッスンなど公の場所での講習の機会も増え
私も数年前からそこを何とか解決しなければと思っていたところのご指摘でした。

そんなわけで、大変心苦しいのですが、今後ご注文いただきましたキットには
別途、作る作業の説明書の量に合わせた「テキスト代」を加えさせていただきたく思っております。
・・・・当面、キットの販売の予定はありませんが。
今頃になって、こんなお話を申し上げることになり
大変申し訳ありませんでした。

どうぞご理解のほど、宜しくお願い申し上げます。